新卒1年目で仕事に悩みをもったら読んでみてほしい
こんにちは、リスペクトの石橋です。
私はフリーペーパー事業部営業課に在籍しています。
私はたびたびネタ要員としてブログに登場しています。
(詳しくはこちら→https://www.respect-pal.jp/blog/631/)
一緒に仕事する人には「ばっしー」と呼ばれますが、社内では私のことを「GIFの人」と呼ぶ方もいます。
さて、ブログを担当するに当たって何を書こうかな~と悩んでいたのですが、
会社に入ってから悩んだことについて書いてみます。
社会人になると一度は私と同じようなことで悩んだ方もいるだろうし、
「今まさに同じ悩みにぶち当たっている」という方もいるのではないでしょうか。
そんな迷える子ひつじたちが、「悩んでいるのは私一人じゃない!」「明日からGIFの人と一緒にがんばろう!」と思えるような記事にできたらないいな~と願いつつ書いていきます。
あなたにもこんな悩みはありませんか?
思っていたより仕事ができない自分
自分って仕事できないな~と思ったことはありませんか?私は入社してから何回もあります。
入社する前、入社後もそうですが、会社に入って目覚ましい成果をあげて会社の上司や先輩に褒められる。そんな未来を描いていたのですが…
現実はそうも上手くいきませんでした。
一つ上の先輩ですら私の3倍、いえ、5倍は仕事をするのが早かったです。
では、私より5つも6つも年上の方は何倍?どうやったら仕事で結果を残せるの?と悩みました。
よく考えれば当たり前なのですが、会社にいる先輩って何年も仕事をやってきているんです。
新入社員の私がその人達と同じように仕事できるまで、同じくらい時間がかかるものですよね。
だから成果がでなくとも、自分仕事できねーと思ったとしても、悩まなくてよかったのです。
新卒1年目なんか仕事できなくて当たり前、できることをひとつずつ身に付けていくことが一番大切だと思います。
悩んで立ち止まったり、どうせ私は仕事できないや、と匙を投げなければそれでいいのではないでしょうか。
相手に話を理解してもらえない
これは当てはまる方も多いのではないでしょうか。
自分の言っていることを相手に正しく理解してもらえない…という悩みです。
私が最も悩んだことの一つです。
あえて「相手に正しく理解してもらえない」と書きましたが、この考え方がよくなかったと気が付くまでに私は半年くらいかかったと思います。
私は自分が上手く話せていないことを「他人が理解してくれない」せいにしていました。
話が伝わらなかったときの私は
①早口で話す
②主語が抜けている
③自分の考えの背景や意図を伝えていない
といった特徴がありました。
会社にはメンター制度(上司とは別に先輩社員が指導・相談役となり新入社員をサポートする制度)があり、そのメンターの方が上記の点を指摘してくれました。
先輩の指摘を踏まえて、誰かに説明するときは中学生にもわかるように
話すことに決めました。
それぐらい丁寧に話をする心がけをしようという意味です。
改善しようとがんばった結果あってか、話が伝わらないことがなくなってきました。
自分の話が伝わらないと、会議で意見を言えなくなってしまったり、人に仕事を依頼するときに自分でやったほうが早いと思い、仕事を抱えこみやすくなってしまったりと、本当にいいことがありません。
もし、私と同じように悩んでいる人がいたら、①~③のことが原因ではないか振り返ってみてください。
相談のタイミングがわからない
先輩や上司への相談のタイミングって難しいですよね。
先輩が忙しそうに仕事をしていると、「忙しそうだし、もう少し自分で考えよう」となってしまいます。私はそうでした…。
そのときの自分では回答を出せないことで悩んで、結果的に時間だけが過ぎていってしまいました。
新入社員の私がすべきことは「悩んだ段階ですぐ相談」でした。
相談すべきことと自分で考えるべきことの区別がつかない新入社員は、困った時点で相談して、どこまで相談してどこから自分で考えるのか、と判断できるようになることが大事だったと思います。
新入社員と言われるうちは悩んだら「相談」してください。
会議で自分の意見を言えない
私が所属しているフリーペーパー事業部は新規事業というのもあり、特に会社の中においてもフラットな雰囲気のチームです。
10歳以上年上の方とも、肩を並べて仕事をしています。
会議では参加している先輩たちは意見をどんどん言っていきます。
私も意見を言わないと…と思ったときに、先輩たちのように経験もないし、正しいことを言えないし、自信をもって発言できないと考えこんでしまい、会議で意見が言えないことが多発していました。
そんな私を見かねた上司が「正解(正しいこと)を言う必要ってある?」と問いを投げかけてくれました。
この言葉で
・正しいか正しくないかは自分で決める必要はない
・そもそも正しい意見や間違った意見はない
・自分の考えを言うことが大切
・1年目だからこそ言える意見もある
といったことに気が付きました。
「正しいことを言う必要はないし、自信がなくて当たり前」だと納得できたとき、会議で意見を言えるようになりました。
経験豊富なお客様とのお仕事
営業職というものはお客様のところへ行くときは一人です。
誰も助けてくれません。
お客様が50代の社長だったこともあります。
知識や経験は明らかに相手が上で、自分の考えを伝えることすらおこがましいと、私は縮こまっていました。
しかし、経験豊富な方や仕事ができる方ほど、1年目の私に対しても意見を求めてきます。
せっかく意見を求めてくれたのに満足に返答することができす、私は悩んでしまいました。
やはりここでも悩む必要なんかなかったんです。
先ほども述べたように自分の考えを伝えることに価値があると思います。
それにしても、お客様と話すのってすごく緊張するので、今でも緊張しますし、汗をかきます。
ちょっと恥ずかしいです(笑)
最後に
会社にいる同期や先輩、身近な人がすごい人に見えて、自分はだめなやつだ、と感じることもあるでしょう。
例えそうだとしても、できないことを少しずつできるようにしていけばいいんです。
自分はだめだって思う必要はないです。
それに、ちょっと考えてみてください。
自分の苦手分野と相手の得意分野を比べていませんか?
みんなそれぞれ自分が得意な分野があります、それを自分で見つけてあげたり、伸ばしていったりするといいのではないでしょうか。
ときには自分のペースで仕事をすることが大事
優秀でありたいけど、現実はそうではなかったりします。
それって苦しいし、悔しいですよね。
でもそれにくじけないで、ゆっくり自分のペースで成長してもいいのではないでしょうか。
少なくとも私はそう思います。
皆さま、明日からまたがんばりましょう。