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ダニエル・K・イノウエ空港【5日目・その3】
タクシーを降車後、搭乗手続き場所へ移動。
でも、順調に到着したので、搭乗手続き待ち。。。。
置いていかれちゃ困るってことで早め早めの行動でしたが、さすがに早すぎでしたね・・・。
余裕を持って空港へ到着したのですが、フライトまではまだ2時間ほど時間があります。
空港の近くまでは調べていなかったので、おとなしく搭乗手続きへ。
機内はペットボトル持込禁止なので、
ハワイ産のウォーターだったこともあり「捨てるのもったいない!」って飲んでるの図。
セキュリティチェックを無事に済ませ、空港内をうろうろすることに。
ところどころ窓がないので、飛行機を間近で撮影するスポットがたくさんあります。
空港内の滑走路を戦闘機とシェアして使用していました。
どうやら、隣接している空軍基地の戦闘機も離発着しているようで。
これってなかなか凄い光景ですよね。
空港内を歩いていると・・・
こちらの方が、ダニエル・K・イノウエさん。
ちょっとした彼のメモリアル展示がされていました。
そうなんです、今年の4月にホノルル国際空港が、
ダニエル・K・イノウエ国際空港へ名称変更していました。
ちょっとここで、ダニエル・K・イノウエさんって誰?って話をしようと思います。
いや、私もハワイへ来たから存じ上げたものでして・・・汗
ダニエル・K・イノウエさんは、半世紀にもわたって米上院議員を務めた日系議員さんです。
しかも、ハワイ州選出。
2012年12月に88歳でなくなるまで同職務を務め、
ホノルル国際空港の整備・発展のための予算確保にも貢献したことから、
その功績をたたえて州議会で空港改名が決議されました。
でも、たかが(って言っちゃダメですね)議員を務めたぐらいで
ダニエル・K・イノウエって空港に名前が改名されちゃうのか・・・。
これには第二次世界大戦が大きく影響しています。
当時、彼はアメリカ在住の学生でした。
そんな中、日本がハワイに攻めてくるのです・・・。
そう、真珠湾攻撃です。
ご両親が日本人なので、純粋な日本人でありながら生まれハワイ・・・。
凄く複雑な気持ちだったでしょうね。
だって、日本もハワイも選べないでしょ。
戦争を知らない私が語るなって感じですが、
日本人でありながらアメリカ軍所属になるってどんな気持ちだったんだろうと・・・。
このあたりの話をガイドさんがしてくださったのですが、
戦争は忘れちゃいけない、こういう歴史は受け継がなければいけないし
やっぱり戦争ってしちゃいけないなとあらためて考えさせられました。
ガイドさんの話がうまくて、ちょっとウルってきたからね。
ダニエル・K・イノウエさんがいたからこそ、
日本とハワイはとても友好な関係にあるといっても過言ではないぐらい、
ハワイでは英雄として称えられている方だそうです。
そんな偉大な方のお名前がついたハワイの空港で、
たそがれる息子(笑)
(でも、絶対に頭の中はそんな物思いにふけるとかではない・・・)
搭乗口へ歩いている途中に遭遇した自動販売機。
そうだ、小銭使わなきゃだ!
小銭だけは単位を覚えたので、ちょっとだけ計算してコインを投入。
どーれーにーしーよーおーかーなーーーーーーーーーーー
ポチ。
安定のキットカットをチョイス。
怪しい色(なぜ、それを選ぶのよって私は言いたい・・・)のゲータレードも買って・・・
さっそく食べていました。
キットカットのコメントは割愛しますが(笑)、ゲータレードは想像より美味しかった!
薄いスポーツドリンクの味で、COOLって書いてあるとおりちょっぴりクールでした。
そして、忘れちゃいけない社長へのお土産。
なぜかこのマグネットをハワイ入国後からずっと気にしていて、
最終日まで買うってぶれなかったやつ(笑)
お土産だし壊れちゃうといけないからって、
機内用マイバッグへ移し変えてしまっていました。
ハワイありがとう!また帰ってくるよ!!
おまけ
トイレの標識も最後までハワイでした(笑)