Enjoy Respect リスペクトを楽しむ
成り上がり女子が日本一高い料理食べてみた
旅行の準備に追われた3月末。
社長賞が当たってからはや3ヶ月が経ちました。
業務終了後は、二人でぐるなびを見ながら社長賞で食べるご飯を探すのが習慣となっていました。
伏「何か美味しくて高級な食べ物ないですかね」
伊「肉」
伏「(また肉か...!)」
しかし、なかなかお店が決まりません。
なにせ社長から
「高級料理を腹いっぱい食べてみせろ!!」
なんて言われいてるのです。
社長のポケットマネーから食事代を出していただくので
あっと驚く料理を食べなくては。
伊「でも、高級な料理っていったい・・・」
伏「うーん・・・。どんなのでしょう」
そもそも高級料理なんて食べたことないので検討もつきません。
社長が満足するような料理とはなんなのか...。
伏「...とりあえず日本一と言われるような料理を食べたらいいですかね」
伊「確かに。それなら行けるかも!」
高級な日本一の料理
と、ますますハードルをあげつつお店を探します。
そうして2人のご飯選びは2週間にも及びました。
選えばれたのはスカイツリーのてっぺんでした
長ーい議論を経て出た結論。
そう!
私達が選んだのは日本一"高い"タワー、スカイツリー。
その展望デッキで食事を楽しむ事が出来るのレストラン634へ行くこととなりました。
ダジャレではありません。
ちゃんと日本一(高度が)高いレストランです。
『ストラン 634』
スカイツリー最上階にあるレストラン。
地上345mからの絶景はまさに日本一。
昼は遠く富士山を、夜はきらめく光の夜景が広がります。(公式ホームページ引用)
ひ「ここにしましょう、絶対キレイ!」
伏「ですね!すぐ予約します!」
さぁ、一体どんな料理が待ち構えているのでしょうか。
こんにちはスカイツリー
東京に到着し朝昼を駒沢の肉フェスで済ませた私達。
夕食はリッチな364でいただく為スカイツリーの足元、押上駅やってきました。
スカイツリー前で記念撮影をし、そのままソラマチへ。
まずは煙っぽい格好(数時間前には肉フェスでたらふくお肉を食べていたので)から着替えます。
日本一の料理を食べるのにこのままの格好というわけには行きませんからね。
ドレスコードも調べて来たので準備は万端です。
ほらこの通り!
見事なドレス姿に変身です!
煙ったさのかけらもありません。
こんなオシャレをしてこれからご飯を食べるだなんて
社長令嬢にでもなった気分でです。2人とも浮かれていました。
伏「これで大丈夫ですよね・・・?」
ひ「全然大丈夫ですよ!!さぁ行きましょう!」
伏「はい!」
装いを新たに、スカイツリーの最上階へ向かいます。
本来チケットを購入し、並んで入場するのですが
364のネット予約は入場券等の手続きも込だったようですんなり入ることが出来ました。
そして最上階へ行くエレベータに乗りこみ
50秒...
静かに開いたドアの先には見たこともないような景色がありました。
見てください
天下人も驚く絶景です!
伏「凄いー!高いー!!!」
伊「おおー!ほほ...すごい(笑)」
ここからならさぞ美味しいごはんが食べれることでしょう。
思いを馳せながらディナーの時間を待ちます。
日本一の夜景と食事
お店に入り席に通してもらいました。
黒を基調とした店内はオシャレで落ち着ちつく雰囲気です。
スカイツリーのガラス張りの壁に沿ってテーブルが並べられていて
どこの席でも外の眺めを楽しめます。
そしていよいよ肝心の料理が―...
フランス料理と日本の食材とを組み合わせた「東京キュイジーヌ」
首都東京に集まる様々な食材が使われています。
また日本の伝統をとりいれたモダンな器もこだわりの一つです。
伊・伏「...(なんとなく無言)」
高貴な空気に飲まれ静かにしていた私達ですが
シャンパンで乾杯をし、さっそくアミューズのフィナンシェからいただきます。
お味は...
言うまでもありません。
とても美味しいです。
ちなみに私達が堪能したのは下記のコース料理
《 雅 》
・アミューズ
・冷前菜
・温前菜
・魚料理
・肉料理
・小さなデザート
・デザート
・小菓子
・コーヒー
フィナンシェの後には冷前菜の生パスタが運ばれてきました。
見た目も華やか。
器も合わせて芸術的な美しさです。
にメインの和牛ロースや
デザートに出たフォンダンショコラはもう幸せの一言...。
幸せのあまり言葉が出ない伊藤さん
まさか社長賞でこんな所にこれようとは
伊「夢みたいですね」
伏「ほんとにそうですよねぇ」
結局閉店時間ぎりぎりまで食事を楽しむこととなりました。
紳士なウェイターさんに見送られ、閉館の音楽とともにスカイツリーを後にする私たち...
ありがとうスカイツリー
ありがとう社長
まさにシンデレラにでもなったような一日でした。
貧乏舌
しかし実際の所、本当に高級料理の味を堪能出来たのかというと...
正直こんな感じでした。
伏「あれ、今食べてるメニューに"フォアグラ"って書いてありますよ」
伊「え、フォアグラ?本当に入ってますか?味がしない・・・」
伏「そもそもフォアグラってなんでしたっけ?茸?」
伊「肉とかじゃないですか?」
・・・
伊・伏「・・・うーん」
普段チョコレートと肉しか食べない私たちの舌はこんなものです。
高級食材はやっぱりもったいないですね。
でも味はわからなくとも本当に美味しかったですよ!!
一生に一度は食べてみたい高級料理。
リスペクト社員の皆様、来年の社長賞を当てて是非成り上がってください!!
余談ですが、
日本一高度の高いレストランはスカイツリーではないそうですよ。
旅行が終わってから知りました。
伊「え!そうなんですか?!!」
伏「・・・みたいですね」
『日本一高い』のジョークも中途半端ですが、
私達のドレス姿に免じて許していただきたいと思います。