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忘年会景品企画第二弾!女子二人で東京食べ歩き旅行

一等が出た


「当たってしまった・・・」
というのが忘年会から2日間、何度か独り言で呟いた言葉です。

もちろん、食事券が当たったのは嬉しい事です。
どんな高い料理でも食べれるなんて宝くじで1億円当てないと私の人生にこんなチャンスは訪れないでしょう。

忘年会当日はお酒も飲んだ事もあり、一等の発表があってからはあっという間でした。
まさか、自分の名前が呼ばれるなんて思わなかった私は促されるままステージへ。

一等賞の内容は
「日本車横断旅行券」
「一日ペア食事券」
2パターン用意されていて、どちらか好きな方を選んでねというものでした。

「でもなるべくなら食事券は選ばないで欲しいなぁ~。普通だから」
なんて社長に冗談で言われましたが、そんなことを言われても車で旅行(しかもGW7日間車中泊)をする勇気はありません...。

食事券で!!
社長には申し訳なかったのですが、そこは食事券を強く希望。
私は食事に関しては一般女子の平均よりは食欲があるという自負もあったからです。
めいっぱい食べて社長が満足行くような企画を練ろうと考えました。

そして景品は「ペア」食事券なので、パートナーを選ぶことに。
もちろん社内の(同姓の)誰かが(社長によって)選ばれるのは暗黙のルールです。

社長がその場で指名したのは先輩社員「伊藤さん」(リスペクトミス平均の異名を持つ)。
普段私のお世話を焼いてくださる大先輩です。

おぉ!なんて心強い!

体力、精神力共に高い伊藤さんと一緒ならなんでもこなせる気がしてきました。
きっとこれなら社長が満足するくらいの食事が出来るはず!



そんな訳で「伏見」「伊藤」の長い食事券任務がここから始まったのです。